美容師と作曲家は似ている

美容師と作曲家

美容師と作曲家は、どこか似ているところがあります。

定期的に曲を作ってもらいに行く人はいないでしょうが、散髪には行くものです。

多くの人にとって身近な美容師さんはいわば、相手の要望をくみ取るプロです。

そんな美容室の店長さんに髪を切ってもらいながら、それとなく話を聞いてみました。

結果、ステルスインタビューみたいになりますが、書いてみたいと思います。

「お客さんのイメージを覚えている」

髪の毛は1か月に約1cm伸びると言われています。

でも、人によっては1か月で0.5cm伸びたり、2cm伸びたり。

なので、「2か月前から、伸びた髪の分ぐらい、切ってほしい」と言われても、難しいものです。

そういう時はどうしてるのでしょうか。

その美容師さんはイメージで覚えていると言います。

だいたいこんな雰囲気だった」という全体のイメージです。

そうは言っても、色んな人が来て大変なのかと思いきや、そうではないようです。

それぞれの要望を聞いて、それに合わせて工夫するのが面白く、ある程度「ここはこうして欲しい」という要望があるのがやりやすいということでした。

美容室は変化のある新鮮な環境なんですね。

初めての来店で「おまかせ」は大変

こんな髪型にしてほしいという要望もあれば、なかには「おまかせ」の場合もあります。

美容室の店長「その美容師さんと、お客さんがお互い知っているなら、問題ないと思います」

ただ、初めてのお客さんだと、どんな髪型が好きなのかわからないので大変です。

「おまかせ」で切った後でイメージ違うとなるとどうするのでしょうか。

さすがに、こんなケースはめったにはありませんが、修正しながら、イメージに近づけていくしかないようです。

カットモデルの雑誌や写真を持ってきて、「この人の髪型みたいにしてほしい」と言えば、だいぶ要望は伝わりそうです。

アーティストのYoutube動画やCDを参考音源として、「この曲みたいにしてほしい」というのに似ています。

「色んな人が来てくれるから、美容師をやれている」

美容室の店長「同じ人が10人来店してきたら、たぶんイヤだと思います」

確かに、ひたすら同じ髪型ばかり切っている美容師さんを想像すると残酷ですね。

美容室の店長「色んな人が来てくれるから、この仕事ができているんだろうと思います

そうおっしゃるように、1つでも変化するものがあることで飽きずに続けられることがよくわかります。

しかし、一人で作業しているとあまり変化がないので、なにかと飽きてしまいがちです。

一人での作業に飽きてしまう場合は、何か1つ新しい要素を取り入れることをおすすめします。

新しい要素を取り入れる

この記事で言えば、「ところどころに画像を入れるようにする」とかでしょうか。

見ばえが良くなりますし、画像を探すのが意外と楽しいものです。

作曲で言えば、「仮歌をボカロでなく、自分の声で入れてみようかな」とかです。

ボーカロイドの打ち込みよりも速く済むし、歌い方もニュアンスが伝わりやすくなります

もちろん、山田の声よりもボカロの方が2億パーセント曲にマッチするという部分はあります。

しかし過去に、自分の作った曲を歌ってもらうにあたり、「息継ぎをどこでするのか」という問題がありました。

確認してみると、本来、息が切れるべきところがボカロの声が繋がっていたわけです。

ひとりでつくっている弊害というものでしょうか。気付かせてもらえてよかったです。

そんな弊害を解決するためにも、美容師さんを見習って、新しい試みを取り入れたいものです。

作曲をされている方は、身近な美容師さんに話を聞くと参考になるし、面白いと思います。

 

以上、「美容師と作曲家は似ている」でした。