エレキギターの音を周波数帯ごとに聴き比べる

エレキギターの各周波数ごとの音を聴き比べ

前回、ギターアンプでのイコライザーの効果をアンプシミュレーターで聴き比べてみました。

【前の記事:難しいエレキギターアンプの音作りを周波数分布で理解する

今回は、もう少し細かく、ギターの周波数ごとの音を聴き比べてみたいと思います。

100Hz、200Hz、400Hz・・・・・6.4kHzといった具合です。

「100Hzは温かみ」「400Hzはボディの鳴り」「3.2kHzは音抜け」そういった表現は聞いたことがあると思います。

ただ、言葉の説明だけでは分からない部分があるのではないでしょうか。

なので、それらの周波数帯ごとの音は実際、人間の耳でどう聴こえるのか。

それを耳で確認するため、実際の音を比較してみました。

ギターにおけるイコライザー


イコライザーといえば、ギターエフェクターがあります(上の写真はBOSSのGE-7)

ただ、今回は各周波数帯における聴こえ方がわかればいいので、DAWで行います。

比較する周波数帯は、BOSSのGE-7にあやかって、100Hz、200Hz、400Hz、800Hz、1.6kHz、3.2kHz、6.4kHzの7バンドにします

100Hzから順番に、2倍にしていった周波数帯になってるんですね。

あくまでも、各帯域の聴こえ方を確認することが目的なので、当然、BOSSのGE-7の実際のイコライザー効果とは異なります。

各周波数ごとに、実際の音を比較する【100Hz~6.4kHz】

ブースト量とQ幅の広さ

音の違いがわかりやすいように、上のイコライザーのように各周波数で+6.0.dB、Q幅は2.0で行いました。

各周波数帯の位置

①100Hz、②200Hz、③400Hz、④800Hz、⑤1.6kHz、⑥3.2kHz、⑦6.4kHzの大体の位置関係です。

⓪ 元の音(イコライザーなし)

① 100Hz 周辺を上げたもの

② 200Hz 周辺を上げたもの

③ 400Hz 周辺を上げたもの

④ 800Hz 周辺を上げたもの

⑤ 1.6Hz 周辺を上げたもの

⑥ 3.2Hz 周辺を上げたもの

⑦ 6.4kHz 周辺を上げたもの

⓪(EQなし)~⑦(6.4kHz)を順番に

まとめ

当然ですが、イコライザーは元の音をブースト・カットするので、元の音に大きく影響されます。

今回は6.0dBに統一したので、わかりにくい部分、逆にわかりやすい部分があったと思いますが、エレキギターの各周波数の聴こえ方の参考になればと思います。

余談

元の音にコンプを掛けておいた方が、ダイナミクスが安定して比較しやすかったかなと、少し反省です。

以上、「エレキギターの音を周波数帯ごとに聴き比べる」でした。