エレキギターでMIDI入力をする方法

MIDIキーボードが弾けない

DTMで音楽制作していて、「MIDIキーボードあるけど、鍵盤弾けないし」という方は多いのではないでしょうか。

私山田も、そのひとりです。

実際、鍵盤を演奏できなくても、音出しの確認などに使うことができるので便利ではあります。

あとは、ドラムのリアルタイム打ち込みにも使えます。指ドラムとか呼ばれているものです。

しかしながら、リアルタイムでコードやメロディを打ち込むことは、ギタリストには至難の業です。

ただ、以下でご紹介するGP-10MIDI Guitarというアイテムを使えば、MIDIキーボードの代わりにお手持ちのギターでMIDI入力ができます

追記:GP10はギターシンセ、マルチエフェクターであり、MIDI入力自体を目的としたものではありません。

音を変化させるために、MIDIに変換しているという感じでしょうか。

MIDI入力自体が目的であれば、最後にご紹介するMIDI Guitarの方は和音も拾えるので、目的に適うかと思います。

ただ、私はMIDI Guitarを使ったことがないので、それに関してはご紹介だけします。

GP10とは

BOSS ( ボス ) / GP-10GK
BOSS ( ボス ) / GP-10GK

GP-10の概要

BOSSの動画です。

 

①マルチエフェクターとして使用できる

ギターからシールドで普通に接続してエフェクトを掛けたり、モデリングアンプの使用ができます。

②ギターシンセとして使用できる、ただしMIDI化にはGKピックアップが必要

ギターのブリッジ部分に弦の振動を拾ってくれるGKピックアップというものを取り付けて、GP-10内で初期設定をすることでギターシンセとして使えるようになります。この場合はGKケーブルでGP-10への接続になります。

ちなみにGP-10からPCへはUSB接続です。

③GKピックアップで和音はうまく拾えない

注意点は和音はうまく認識されないことです。鳴っている音がランダムに鳴り響くようなことが起こります。

単音しかできませんが、メロディやリフレインの打ち込みなどに使用できます。

SY-300

現在は、和音を認識できるものもあるようです。

しかも標準ケーブルの接続だけでいいとのことです。GKピックアップの取り付け不要ですね。

BOSS ( ボス ) / SY-300

BOSS ( ボス ) / SY-300

使用したことはなくて、どれくらいの精度かわかりませんので、リンクを貼るだけにしておきます。

このSY-300の方が高機能なのは確かでしょう。

 

GP-10を使ってMIDI入力を行う方法

先ほどご紹介したように、GP-10以外にもギターシンセサイザーはありますが、GP-10で話を進めたいと思います。

GP-10ではGK-3という専用ピックアップを取り付けます。

このように取り付けています。

 

#gkピックアップ #gp10 #ギター

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ギターの1~6弦分の1本1本の振動を拾うようになっています。

そこからGKケーブルでGP-10を経由して、USBでPCにつなげています。

それによって、DAW内でMIDI音源を鳴らせるようになります。

一方、ギターシールドも通常通り使用できるので、オーディオインターフェースを経由してPCにオーディオで入力される状態です。

MIDIとオーディオの二刀流状態です。

これにマイクを設置して生音を録音すれば三刀流と言えそうです。

それはいいとして、GP-10でMIDI入力を行うには

①GKピックアップを取り付けて

②GP-10の初期設定をして

③USBでPCに接続してDAW内でGP-10をMIDI入力として読み込む

 

という流れです。

前述のBOSS ( ボス ) / SY-300 であれば①ピックアップの取り付けは不要なのできっと楽でしょう。

 

知っておきたかった。「MIDI Guitar」というアプリを使う方法

MIDI Guitarという便利なアプリがあります。

私は持っていないので、詳しいレビューは書けませんが、「MIDI Guitar アプリ」で検索してみましょう。

こちらのような、わかりやすいMIDI Guitarデモ動画がありました。

MIDI Guitarについて

シールド出力にもかかわらず、和音もしっかりと認識してくれます

アプリなのでiphone/ipadとそれに接続するためのインターフェースが必要になります。

MIDI入力が目的であれば、先に紹介したGP-10などのギターシンセよりも、このMIDI Guitarというアプリが合っていると思います。

なぜなら、GP-10はMIDI入力だけが目的ではありません。色んなエフェクトも組み込まれている分、それなりに高価です

私がGP-10を買った当時に、MIDI Guitarがあれば、MIDI Guitarを選んでいたと思います。

ただ、当時私は、ipadもiphoneも所持していなかったので、少しハードルが高かったというのは余談です。

GP-10を使ってギターでMIDI演奏する動画

GP-10が実際にどんな感じで使えるかの動画を作ったので最後にどうぞ。

琴っぽい音でリアルタイムMIDI録音を行ったピアノロール画面です。

主旋律をエレキギターで弾いています。


リズムがずれているのはご愛敬ということで・・・。

主旋律以外のノートが入力されている部分がありますが、ピッキングが触れたり、ミュートが不十分な場合は意図しないノートが発音されるということがあります。

手動であとから修正できるものですが、そういうこともありますので念のため。

 

次は実際に弾いてみた動画です。

フレーズによっては、チョーキングしたいところですが、あくまでMIDI入力したものをリアルタイムで音源を鳴らしているだけなので、チョーキングなどの微妙なニュアンスは反映されません。

なので、動画では、ビブラートっぽい動きをしてしまっていますが、無意味です。

むしろ音程が外れたりするので、1音1音きっちり弾くほうがMIDI録音には適しています。

動画では、音源自体のビブラートが勝手に鳴っているだけなのです。

おまけ

ギターのGKケーブルからGP-10を経由して最終的にMIDI出力で音源を鳴らしていますが、ということはギターの標準ケーブルは空いています。

こちらは普通のギターの使い方としてオーディオインターフェースを経由してそのままオーディオで鳴らすことができます。

最後に、しゃくはちとギターのユニゾン演奏動画です。それでは。

追記:「接続してプレイするだけ」のMIDIコンバーター G2M V3

他にも、持ってはいませんが、MIDIに変換してくれるMIDIコンバーターというものがありました。

これだと、ギターシンセよりお手頃で、手間も掛からなそうですね。

単音の変換に対応しているとのことです。