日常のアイデアから楽曲ができるまで ~その1~【日常】

日常のアイデアを歌にする
以前に「作詞作曲のアイデアはどこからくる?→日常の中から」という事を書いていましたが、「アイデアは日常の中にある」というのはよく言われているようです。
とはいえ、作詞作曲したりするときは、だいたい日常の事からだと思います。
中には、妄想もありますが…それも1つの日常と言えば日常です。
しかし、日常から作曲すると言っても「じゃあ実際のところ、どんな歌ができるんだ?」という疑問が生まれると思います。
そこで、日常の1つの出来事を例に、歌を作ってみることにしました。
「自分の実際の日常から歌を作ってみよう」という試みです。
楽曲ができるまでの流れ
私は、本をもとに歌をつくることがあるのですが、その時の流れは以下のようになります。
- 本を読む (伝えたい事を理解する)
- 作詞 (伝えたい事を言葉にする)
- 作曲 (メロディをつくる)
- 編曲 (伝わりやすいように演出を構成する)
- ミックス (バランスを調整する)
ごちゃごちゃ書いてしまいましたが、「本を読んで、歌にする」ということです。
日常をテーマにする場合でも、「①本を読む」の代わりに「①日常の物語を思い出す」だけなので、やることは同じはずです。
なので、その場合「日常を思い出す→作詞→作曲→編曲→ミックス」という流れになります。
作詞作曲は同時に行うパターンも多いですが、とにかく、日常を思い出してスタートです。
歌のテーマ「閉店していく本屋さん」
以前、近所の長年続いていた本屋さんが、ついに店じまいすることを聞きました(今はすでに閉店)
そこでは、ある日店長さんに世界地図を頂いたり、よく本を購入させてもたっていたので、これを歌のテーマにします。
「本屋さん」「閉店」「世界地図」「感謝」みたいなものから連想することができそうです。
その時に、ひとまず作ったサビのデモがこちらです。
ここから、色々と思いだして、連想したりして、作詞をしてみたいと思います。
一体、どんな歌詞になるのでしょうか…。やや楽しみです。